発達障害者支援センターとは?

こんにちは。ASDハック(ASDhack_)です。
今日は発達障害者支援センターについて、まとめて行きたいと思います。

目次

発達障害者支援センターとは?

お子さんが発達障害だと診断された、またはご自身が発達障害だと診断された...。
そんな時に頼れる機関があります。 それが「発達障害者支援センター」です。
発達障害者支援センターは発達障害者支援法第3章第14条に基づき、日本全国47都道府県全てに必ず一つは設置されています。
大人子供を問わず、発達障害への専門的な支援を目的とした機関です。

発達障害者支援センターは何をするところなのか?

支援内容

厚生労働省のホームページによると、

  1. 相談支援
  2. 発達支援
  3. 就労支援
  4. 普及啓発・研修

とされています。
その他、情報提供、支援機関への紹介など。

ソーシャルスキルトレーニング(SST)を行っているところもあります。

利用対象者

自閉スペクトラム症(ASD)、注意欠陥多動性障害(ADHD)、学習障害(LD)。
その自治体に属する発達障害当事者や、その支援に関わる支援者や関係機関。

利用時間

原則として、月曜日から金曜日までの平日営業

 注意事項:発達障害の診断、検査などは医療機関にてお問い合わせください。

発達障害者支援センターにより、支援できること・できないことが違います。相談内容をあらかじめ電話やメールなどでお尋ねされることをおすすめします。
県や市の直営の発達障害者支援センターがある一方、委託されているところもあるようです。以下の【地図】にまとめております。

発達障害者支援センターはどこにあるのか?

【地図】発達障害者支援センター 一覧

まとめ/管理人コメント

あなたのお近くの「発達障害者支援センター」は見つかりましたでしょうか。

遠方からだと、なかなか利用し辛い場合もあるかもしれません。
しかし、発達障害者支援センターの重要性が広まれば増設される可能性もあると思います。

私が初めて行った発達障害者支援センターは、就労支援が主でした。
しかし臨床心理士の先生にソーシャルスキルトレーニングを希望したところ、私が苦手な雑談の場面を想定したトレーニングを行っていただくことができました。

自分が何に困っていて、どのような支援を必要としているのか。
それをはっきりとさせてからの方が相談しやすいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 発達障害者センターは各都道府県に必ず一つはある。
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