A型事業所について+見学に行った体験談

こんにちは。ASDハック(ASDhack_)です。
今日はA型事業所についてまとめていきたいと思います。

目次

A型事業所とは?

A型事業所とは、就労継続支援A型の福祉サービスを行っている事業所のことを指します。
年齢制限は18歳以上で64歳まで。
対象者は身体障害や知的障害、発達障害を含む精神障害、または難病を抱えている方、一般企業への就職が難しい方などです。

利用料金はかかるのか

就労継続支援A型は、福祉サービスのため、通所の日数に応じて利用料がかかります。
前年度の世帯収入に応じて、負担上限が決められています。
しかし負担額は、自治体や事業所によっても違いがあるようなので、不明な場合はお住いの福祉課に問い合わせになると良いかと思います。

どんな働き方をするのか

基本的には1日あたり4~8時間が一般的です。
作業日数も作業所によっても違いがありますが、基本的に5日間(20時間)のようです。
ほとんど普通のアルバイトと変わらない働き方であると考えて良いかと思います。

給与はどのくらいか

就労継続支援A型の特徴は、就労支援を行う事業所と雇用関係を結ぶことによって、毎月給与を受けることができます。

参考文献:障害者の就労支援対策の状況

上記の参考資料によると、平成30年度の月額の平均賃金・工賃は76,887円となっており、時間額では864円となっております。

実際に見学してみての感想

私はある年の8月に、とあるA型事業所へ見学に行きました。
そこでは、きくらげの仕分け作業が行われていました。
作業自体は屋根の下で行われていたのですが、入り口は開けっ放しで冷房などは入っていませんでした。
作業時間も、1日あたり8時間で、月曜日から金曜日まで来てくださいと言われました。
見学した感想としては、正直過酷そうな現場だなと思いました。
その当時の私は、少し鬱が重かったので、A型事業所ではなく、B型事業所を検討することにしました。

まとめ/管理人コメント

A型事業所について+見学に行った体験談、いかがでしたでしょうか。
A型事業所は、

  1. 利用料金がかかる(条件次第ではかからないこともある)
  2. 働くことができる
  3. 実際に給与が発生する

以上のことがわかっていただけたかと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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