鬱で歯を失いかけた話と歯牙移植と虫歯についての知識

こんにちは。ASDハック(ASDhack_)です。
今日は鬱で歯を失いかけた話と歯牙移植と虫歯についての知識についてお話しようと思います。

 ちょっと汚い話なのでご注意ください。

目次

会社に勤めていたころ

ある日、右の奥から2番目の歯の銀歯が取れました。
銀歯が取れた後の所の歯は真っ黒になっていて、痛みがありました。
しかし、その時には鬱が酷くなってきており、正常な判断ができなかったせいか
仕事を優先してしまい、私はそれを放置してしまいました。

鬱が酷くなって退職した頃

退職してからは、実家に引っ越したのですが、私は早く社会復帰することばかり考えていました。
歯は痛むものの、退職したばかりで歯医者へ行く金銭的余裕がありませんでした。

なんとかアルバイトを見つけて働き出したものの、鬱は治っていませんでした。
時々鬱がキツすぎて、お風呂に入れないこともありました。
そんな状態ですから、当然歯磨きも疎かです。
というかほとんどできてませんでした。

アルバイトでお金が入るようになってからは、しばらく近場の歯科医院に通っていました。
そこでは半年間通っても歯の痛みが引かず、その間に、あの銀歯が取れた箇所の歯が激しく痛み出したのです。
とても激しい痛みで、痛み止めを飲んでもまだ痛いという状態でした。
眠れないほどの痛みになってようやく、私は自分の歯の緊急性に気付き、別の歯医者に行くことにしたのでした。

治療を開始したが・・・

なんと奥から2番目の歯だけでなく、1番奥の歯も虫歯になってしまっていました。
1番奥の歯が虫歯になっていた理由は、奥から2番目の歯の虫歯が移っていたのと
まだ右側の埋没した親知らずを抜いておらず、その隙間から虫歯になっていたのでした。

転院した先では、奥から2番目の歯は温存する形を取ってもらうことができました。
ただ、1番奥の歯の虫歯もかなり酷く、度々消毒してもらうことで何とか持っている状態でした。

引っ越してから・・・

さらに引っ越す機会があり、歯の病院も新しく探すことにしました。
そこで色々調べた結果、「歯牙移植」というものを知りました。
そして歯牙移植を行なっている病院を探した所、割と近場にあったので連絡を取り、相談してみました。

歯牙移植とは?

歯牙移植とは、簡単に言えば、自分のいらない歯を抜歯になる歯の箇所へ埋め込むことです。

また、歯牙移植には、条件があります。
それは

  • 親知らずなど、いらない歯を温存できていること
  • 移植する歯のサイズが移植する場所に合っていること
  • 歯の根の形が複雑ではないこと
  • 歯根膜を残さなくてはならないこと
  • 成功率は移植を受ける年齢と歯科医の技量によって変わってくること

などです。

歯牙移植してどうなったのか

まず、歯牙移植の準備のために、自分の血を培養?する医療行為を受けました。
それが2万円ほどかかりました。
そして、右の再奥に埋没していた親知らずを、(1番奥の歯を抜歯して)手前に埋め込む手術を受けました。
これが10万円ほどかかりました。

その結果、新しい歯は無事に定着してくれて今は問題なく噛めています。

虫歯についての知識

これは、歯医者さんに聞いたことなのですが、
生まれたばかりの赤ちゃんの口内には虫歯菌はいないということです。
そして、主に乳幼児期にスプーンや箸、皿などを介して親から子へ虫歯菌が移るということです。
ですから、食器の共用はせず、3歳くらいまで虫歯がない状態を保てば、ほぼ一生虫歯にならないということでした。

まとめ/管理人コメント

鬱で歯を失いかけた話と歯牙移植と虫歯についての知識、いかがだったでしょうか。
移植した歯を大切に守るために、今では定期的に歯医者へ検診に行っております。
また、虫歯についての知識がもっと広まれば、これから先虫歯で苦しむ人も減るのではないかと思い、この記事を書きました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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