こんにちは。ASDハック(ASDhack_)です。
今回は働いている体調不良さんは知っておくべき「特定理由離職者」制度についてお話しようと思います。
目次
結論
結論から申し上げますと、もし体調不良で退職となった場合
「特定理由離職者」に該当すれば
待期期間7日間の後から失業保険が受給できる
ありがたい制度のことです。
ハローワークでは、「正当な理由のある自己都合退職」という区分になります。
▼ご不明な点は、お近くのハローワークにお問い合わせ下さい。
https://www.mhlw.go.jp/kyujin/hwmap.html
特定理由離職者とは?
厚生労働省の定めでは、以下のようになっております。
① 体力の不足、心身の障害、疾病、負傷、視力の減退、聴力の減退、触覚の減退等により離職した者
② 妊娠、出産、育児等により離職し、雇用保険法第 20 条第 1 項の受給期間延長措置を受けた者
③ 父若しくは母の死亡、疾病、負傷等のため、父若しくは母を扶養するために離職を余儀なくされた場合
又は常時本人の看護を必要とする親族の疾病、負傷等のために離職を余儀なくされた場合のように、家庭の事情が急変したことにより離職した者
④ 配偶者又は扶養すべき親族と別居生活を続けることが困難となったことにより離職した者
⑤ 次の理由により、通勤不可能又は困難となったことにより離職した者
ⅰ) 結婚に伴う住所の変更
ⅱ) 育児に伴う保育所その他これに準ずる施設の利用又は親族等への保育の依頼
ⅲ) 事業所の通勤困難な地への移転
ⅳ) 自己の意思に反しての住所又は居所の移転を余儀なくされたこと
ⅴ) 鉄道、軌道、バスその他運輸機関の廃止又は運行時間の変更等
ⅵ) 事業主の命による転勤又は出向に伴う別居の回避
ⅶ) 配偶者の事業主の命による転勤若しくは出向又は配偶者の再就職に伴う別居の回避
などです。
今回は上記の
① 体力の不足、心身の障害、疾病、負傷、視力の減退、聴力の減退、触覚の減退等により離職した者
について、詳しくお話ししていきたいと思います。
特定理由離職者(①)と認定されるために
特定理由離職者(①)に認定されるためには、下記のA.Bどちらにも該当しなければなりません。
A/上記に掲げた身体的条件その他これに準ずる身体的条件のため、その者の就いている業務(勤務場所への通勤を含む。)
を続けることが不可能又は困難となった場合
B/上記に掲げた身体的条件その他これに準ずる身体的条件のため、事業主から新たに就くべきことを命ぜられた業務(当該勤務場所への通勤を含む。)を遂行することが不可能又は困難である場合
さらに提出が必要なものがあります。それは
「医師の診断書など」
です。
あまり難しく考えなくても、体調不良にて業務遂行が不可能な場合
特定理由離職者に該当すると言っても良いでしょう。
注意点
偽りその他不正の行為で失業等給付を受けたり、又は受けようとした場合には、以後これらの失業等給付を受けることができなくなるばかりでなく、不正に受給した金額の返還・納付(3倍返し)を命ぜられ、また、詐欺罪等で処罰されることがあります。離職票の離職理由について虚偽の申告を行うことも不正行為となりますのでご注意下さい。
とのこと。
虚偽の申請はやめましょう。
また、失業保険を受け取る資格があるのは、ハローワークで求職の申込をおこない、積極的に転職活動している方です。
どのような流れで受給するのか?
●(体調不良にて)退職
↓
●離職票が自宅に届く
↓
●ハローワークに離職票を持参し、医師の診断書なども提出(受給資格の決定)
↓
●待機期間(7日間)
↓
●雇用保険受給説明会
↓
●失業認定日(1回目)
↓
●基本手当振込(1回目)
以降、4週間ごとに「失業認定日」と「基本手当振込」を繰り返します。
いくら受給できるのか?
基本手当日額とは、雇用保険で受給できる1日当たりの金額を指します。
▼こちらに、失業保険の自動計算機がございます。
https://www.hwiroha.com/sitsugyou_kyuufu_keisan.html
30歳未満 | 上限/6,750円 下限/1,984円 |
30歳以上45歳未満 | 上限/7,495円 下限/1,984円 |
45歳以上60歳未満 | 上限/8,250円 下限/1,984円 |
60歳以上65歳未満 | 上限/7,083円 下限/1,984円 |
受給できる期間は?
「雇用保険の被保険者期間』で給付日数が変わります。
1年未満 | 1年以上 5年未満 |
5年以上 10年未満 |
10年以上 20年未満 |
20年以上 | |
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全年齢 | 90日 | 90日 | 90日 | 120日 | 150日 |
まとめ/管理人コメント
▼ご不明な点は、お近くのハローワークにお問い合わせ下さい。
https://www.mhlw.go.jp/kyujin/hwmap.html
働いている体調不良さんは知っておくべき「特定理由離職者」制度、いかがだったでしょうか。
知っているのと知っていないのでは、退職後の待遇に雲泥の差が生まれます。
私は、最初の退職時にこの制度のことを知らず、苦労しました。
体調不良で退職されたという方へ、是非ご活用いただければと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。