自分がやりたいことがわからないという方へ

こんにちは。ASDハック(ASDhack_)です。
今回は「自分がやりたいことがわからないという方へ」についてお話しようと思います。

この方法は私の経験に基づくので、合わないという方もいらっしゃると思います。
しかし、「やりたいことがわからない」という問題に対して
自分なりの答えを出すことができたので、この記事を書いてみました。

目次

自分がやりたいことがわからなくなる原因

自分がやりたいこと、やっていることを否定される

否定されることが1回や2回ならまだしも、
何度も否定されることが続けばやる気を無くしたりすることもあるでしょう。

また、やりたいことを続けられるか否かという
お金や環境の問題が絡んでくることがあります。

特に日本だと、年齢を理由に否定された経験を持つ方も居そうだな
というのが私の感想です。

親や周囲の人がやりたいことを強要される

結構ありがちなのが「親や周囲の人がやりたいことを強要される」ことだと思います。
余談ですが、私は子供時代に母親がやりたかった「ピアノ」を習うことを強要されていました。
辞めたい、と伝えたこともありましたが、今まで払った月謝が勿体無いなどど
難癖を付けられ、断るに断り切れず流されてしまっていました。
母親自身がやりたかったのなら、自分がやればいいのに
子供に強要するとは変な話だと思いませんか??
しかし、こう言った話はニュースなどでもたまに目にすることがあり
教育虐待として取り上げられることもしばしばだと思います。

「やらなければならないこと」が多すぎる

最近問題提起され始めた「ヤングケアラー」などの人もこれにあたると思います。
学校でも家庭でも、「やらなければならないこと」に支配されている子供はどうなるのでしょうか?
おそらく、自分がやりたいことを我慢し続けた結果、
自分がやりたいことがわからなくなってしまうのではないでしょうか。

自分がやりたいことを見つける方法

子供の頃の自分を振り返ってみる

まずは、自分が子供の頃に興味があったことや
好きでやっていたこと、得意であったことを思い出してみましょう。
それをできるだけ多く箇条書きで書き出してみましょう。
思い返してみて、20歳までに最も多くの時間を割いてきたことが
その人にとっての得意なこと、好きなことに当たるのだそうです。

少しでも興味があるならとりあえずやってみる

自分が少しでも興味があるな、と思うものなら
思い切ってやってみる、というのも手です。
それでやっぱり違うな、と思ったら方向転換すれば良いだけです。

自分が嫉妬を感じることに対して努力してみる

“嫉妬を感じる”、これはものすごく重要な感情だと思います。
嫉妬を感じるということは、自分にも手に入れられると思っているか
もしくは自分もそうなりたいということを教えてくれている感情だからです。
嫉妬を感じると苦しくなりますよね。
そんな気持ちをぐっと堪え、「欲しいもの」を手にいれるために
努力してみると、なりたい自分になれてとてもスッキリすると思います。

本来なら・・・

本来なら、「自分がやりたいことを見つける方法」の項目に書いたことは
子供時代に挑戦しておいた方がいいことだと思います。

なぜなら、大人になってからだと
義務や責任が生じ、容易に方向転換できなくなることが考えられるからです。

また、40〜50代を過ぎ、老眼になってくると
本も読みづらくなるということを良く聞きます。
勉強や資格取得はなるべく若いうちにしておいた方がいいのではないでしょうか。

そして「その道のプロ」を目指すのであれば
やはり若いうちからその業界に身を置いておいた方が良いということもあります。

そうは言っても、この記事を読んでくださった多くの方は
子供時代に挑戦する機会が少なく、
青年〜大人になってからも「自分がやりたいことがわからない」
という問題を抱えてここへ来てくださったのかなと思います。

最終的には、自分がやりたいことが見つかったら
それに向けて集中できる環境を整えたり
資金を集めたり、周りの理解を得たりすることが重要なのかなと思います。

最後に

私も「自分がやりたいことがわからない」という問題を抱えた人です。
しかし、紆余曲折を経た現在、やっと自分のやりたいことらしきものが
うっすらと固まり始めた状態かな?というところまで来れました。
おそらく周りから見たら、芯のない人に見えているかもしれませんが
そんなことを気にしてはいけません。(笑)

参考までに、こちらの本をご紹介して終わりにしたいと思います。
次世代の子供たちはもっとのびのびと自分と向き合えることを願います。

成功する子は「やりたいこと」を見つけている

これまで良しとされてきた学力重視や詰め込み教育・・・。
しかし果たしてそれは子供にとって幸せと言えるのだろうか?
“心の脳育て”を基本に、焦らない・コントロールしないことに視点を向けた一冊。

→この本の詳細はこちら

まとめ/管理人コメント

「自分がやりたいことがわからないという方へ」、いかがだったでしょうか。
何かを始めるの始めるのは何歳でも遅くない。
私も、そう信じて頑張っています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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